バルコニー改修工事
リフォーム
2020年6月
今回の工事はお施主様からバルコニーを改修したいとの依頼を受けました。
既存のバルコニーはデッキ材(鉄製)に下地組(木製)をして表面をモルタルで仕上げてありましたがかなり朽ちておりモルタルは一部剥落し大きな雨の時には雨漏りしている状況でした。
庇についてもポリの波板が朽ちて割れているところもあり庇としての機能を果たしていませんでした。
お施主様からは方法等はこちらに任せていただけるということでしたので腰壁を造り庇の下地を木製して床の仕上げを木製のすのこで仕上げました。
既存の庇の下地は既存バルコニーに柱を置いてあるだけでかなり不安定な状態でした。
ただ、防水、スノコの上では柱の固定ができないので既存外壁側より方杖を入れてもう片方は既存の梁を抜き新規の梁を金物で固定して支えるようにしました。
外部の木製部分は当然、液体ガラスを塗布してあります。
着手前
完了