奏建築工房の標準性能
高い断熱性能(Ua値0.4w/㎡・K以下)と高い気密性能(C値0.7㎠/㎡以下目標)で稼働エアコン一台(冬用に床下に一台・夏用に小屋裏に一台)で家全体を空調計画します。冬はなるべく日射取得をし、夏は日射遮蔽をし太陽と程よい距離感を保つパッシブな設計を行います。
① 屋根断熱
② 外壁充填断熱+付加断熱
③ 基礎断熱
④ 全棟気密測定の実施
⑤ 樹脂サッシを採用
② 外壁充填断熱+付加断熱
③ 基礎断熱
④ 全棟気密測定の実施
⑤ 樹脂サッシを採用
熊本地震の後に行われた調査により2回にわたる震度7の揺れに耐えるためには耐震等級3の強度が必要とされる研究結果が発表されています。
① 自社による構造計算(許容応力度計算)で耐震等級3を取得
② 構造塾による構造計算のダブルチェック
② 構造塾による構造計算のダブルチェック
日本の木造住宅が諸外国に比べて短命である要因の一つに湿気による構造部分の劣化があります。冬場に生活で発生する湿気が壁内部に入り込み壁体内で結露する現象を内部結露と言います。夏の逆転結露も発生する可能性があります。結露した状態が長く続けば続くほどに構造体は劣化するリスクが高まります。その為、弊社では結露計算を行い、結果をもとに内壁に透湿気密シートを施工します。すべての部材、素材はメンテナンス性も考慮して検討します。
① 壁体内結露計算
② 雨漏りのしない詳細な納まり図の作成
② 雨漏りのしない詳細な納まり図の作成